Teacher introduction

講師紹介

美語研修® 美語研究家
遠藤 都

中学生の時に陸上競技と出会い、恩師のおかげで、県記録を樹立。高校は推薦で入学、陸上競技を続ける。その後、進学か就職かの進路を決める際には迷わず、実業団選手として陸上競技選手としての道に進む。しかし心身疾患を患い、突然、歩けなくなってしまう。当時はオリンピックに出場することを目標に、打ち込んでいた矢先の出来事であった。この3 年の間、遠藤家からは笑顔が消える。

しかしその時、同時に感じたことが、両親の愛情である。彼女の父親は娘のために、会社から帰宅して週3 日、往復2 時間かけて、名医の先生に見ていただくために車を走らせた。両親の深い愛と、様々な方々のおかげで、少しずつ体調が良くなり、回復の兆しが見えたときには、オリンピックの夢は儚く消えたが、「目標をみつけ、何かまたやってみたい」と思うようになる。

大学入学後、ここでは自分探しをしていたが、何も見つからないまま卒業。その頃、新聞で「受付業務募集」の文字を目にし、応募をして市役所の案内係を務める。社会復帰の第一歩であった。その後、結婚をして県外へ行くことになる。同時に市役所も退職。新しい土地では、司会の仕事を始める。持ち前でもある、一途に情熱を注ぐことを見つけた彼女は、水を得た魚のように現在もこの仕事に取り組んでいる。

この時から、彼女の中で「美語の種」が生まれ、いま多くの方々に美語の魅力を伝えることになる。

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