心身症アスリート 完璧でない私の挑戦』⑥

自叙伝過去 エッセイ

※この内容は、私の経験をもとに、心身症や心の病気にかかっていらっしゃる方の参考になればと思い、発信しております。

『教訓   身体が動きづらくなったら、許容範囲がいっぱいになっている兆し。自分をコントロールすることが大切』

⑤の続き

ここで過去の話は一旦置いておき、私の現在の身体の調子を記す。

発症から32年経つ。完治したかというと、完治はしていない。ずいぶん歩くのは楽になったが、疲れている時や、天気が悪い時など、首すしの神経が硬直し、肩や喉の筋肉の内側が引き攣る。このような時は、決まって呼吸がうまくいっていない。この症状が強くでるときは、無理をしないようにしている。最近は特に、腹式呼吸を意識している。

心の病気で『引きこもり』『鬱症候群』の方に見受けられるが『再発』は、自分の限界を理解できなく、また無理をしていることにあると思う。

『こんなことが、なんでできないのか』と自己嫌悪になることもあるが、それも受け入れて、『今、自分ができることをすることが最善』だし、正直なところ、私の場合は、完治はしないので割り切って、むしろそれを個性にした生き方をしたり、自分のこの経験を、他の誰かの役にたつように考えたほうが、自分を活かすように思われる。

今はそのように考えられるが、症状がひどい時は、そのようなことは考えられる余裕はなかったが、、、。

発症して32年経つが、心療内科に通っていたことも、私が病気であることも、普段は気にしてもいないが、身体が疲れたり、メンタルの部分で負担を感じると、身体は、正直に反応する。

また、防御反応があることで『これ以上無理はしないように』と思うことができるので、私にとって身体を大事にしようというサインであると心に留めている。

続く

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